中西さんの解説記事が「固体物理」に掲載

トピックス走査トンネル分光法の圧縮センシング―計測の効率に関する限界と可能性― 「固体物理」に走査トンネル分光法への圧縮センシングの適用と関連した圧縮センシングの成否に関する実験方法の解説記事が「トピックス」として掲載されています.イントロダクションには機械学習の考え方が丁寧に書かれています.キラキラワードはでてこないので,それは期待しないでください.若い研究者や実験研究者に読んでいただけると幸いです.
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高橋惇くんの論文が公開!

NP困難問題の量子アニーリング系の相転移 高橋惇くん(現中国科学院)との共同研究の論文がJournal of Statistical Mechanics: Theory and Experimentに掲載されました: Phase transitions in quantum annealing of an NP-hard problem detected by fidelity susceptibility Jun Takahashi and Koji HukushimaJ. Stat. Mech. (2019) 043102DOI: https://doi.org/10.1088/1742-5468/ab0819 量子アニーリングの研究など一生しないと思っていたのです.門脇さんの博士時代の研究はリアルタイムで見ていて,触手が伸びなかった.説明できないもやもやした感じがあったが,基本的に触手が伸びないということは面白くないと思っていたということです.それが,一変したのは高橋くんがいろいろ考えてたからで,この研究は面白い. ...
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日本物理学会第74回大会に参加

九州大学であった物理学会で発表 吉山くん:テンソルくりこみ群の格子ガラス模型への応用安倍くん:レプリカ交換モンテカルロ法による生成物時間分析データの解析長野くん:パーセプトロン学習におけるノイズあり教師の誤り訂正中西さん:交差検証誤差の度数分布解析 それから,共同研究している産総研の佐藤さんの発表「Bayes最適化を用いた結晶構造探索の効率と記述子のパラメータ」がありました.
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西川くんの論文公開

二次元スキルミオン固体の融解相転移 西川宜彦くんとKrauthさんとの共同研究の論文がPhysical Review Bに掲載されました: Solid-liquid transition of skyrmions in a two-dimensional chiral magnet Yoshihiko Nishikawa, Koji Hukushima, and Werner KrauthPhys. Rev. B 99, 064435 スキルミオンは相互作用と磁場との競合により生じるトポロジカルな励起である.実験的にも観測されていて,特に二次元薄膜系では温度ー磁場相図の広い領域で安定に存在することが知られている.そのスキルミオンは寿命が長く,粒子のようにみなせる.そのスキルミオンは絶対零度では三角格子の結晶を構成する.温度を十分高くするとスキルミオンは崩壊するが,それまでの中間の温度ではスキルミオンは結晶ではなく個別にフラフラと動き回り,液体のようにみえる.ということは,結晶状態から温度を上げると,固体ー液体の融解転移が起きると思われる. ...
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水野くんの論文公開!

非断熱光解離ダイナミクスにみられるベキ緩和 水野くんとの共同研究の論文が,Journal of Chemical Physicsに掲載されました: Power-law decay in the nonadiabatic photodissociation dynamics of alkali halides due to quantum wavepacket interference,Yuta Mizuno and  Koji HukushimaJ. Chem. Phys. 149, 174313 (2018); https://doi.org/10.1063/1.5048957
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